神戸54ビーバー『Earth Tribe』3つ目のチャレンジバッジ(エネルギー)獲得～全種制覇

神戸54ビーバーは環境教育プログラム『Earth Tribe(アース・トライブ)(地球を守る一族※)』のチャレンジを継続中です!

2月の活動、3月の活動で1つ目のチャレンジバッジ(ネイチャー)を獲得しました(バッジ授与は4月)。引き続き4～5月の活動で2つ目のチャレンジバッジ(プラスチック)を獲得しました。

今回、夏キャンプのアクティビティのひとつとして『ソーラークッキング』を実施し、3つ目の(最後の)チャレンジバッジ(エネルギー)を獲得しました。Earth Tribeのチャレンジ3種すべてを制覇しました!

※地球を守る一族: 神戸54ビーバー隊長の意訳です。

(公開) 2022.7.18
(最終更新) 2022.8.16

「チャレンジバッジ(エネルギー)」を目指して

「Earth Tribe」は、SDGsと連動して世界スカウト機構が提供する環境教育プログラムです。世界中のスカウトがチャレンジしています。日本では翻訳作業などを経て、今年2022.2月に隊長用ガイドver1.0が発行されました。

「Earth Tribe」には年代ごとに3つのチャレンジ、「ネイチャー」「プラスチック」「エネルギー」が用意されています。

神戸54ビーバー(※)では、2～3月に『自然と生物多様性』プログラムに挑戦し、1つ目のチャレンジバッジ(ネイチャー)を修了。4～5月には『健康な惑星』プログラムで2つ目のチャレンジバッジ(プラスチック)を取得しました。

※年長児/秋(9月)～小学2年生/夏(8月)

6～7月は最後のチャレンジ、『クリーンエネルギー』プログラムです。

電気はどのように作られるのか家の人に聞いてみる。
風車、水車を作ってみる。
身近な自然を保護するためにできることを家族で話し合ってみる。
ソーラークッカーを使用して料理を作ってみる。
家の中で使わない電気をこまめに消灯する。

『クリーンエネルギー』プログラムは、「エネルギーを大切にする」「エネルギーを作ることで自然にどのような影響があるかを理解する」取り組みです。再生可能エネルギーといわれる太陽光発電でも、無理なパネル設置により野山に影響を与えます。エネルギーを大事することの大切さを、真に理解していく必要があります。

プラスチックチャレンジと同じく「家庭での取り組み」が多い構成です。まずは6月(環境月間)の活動のなかで、イントロとして「地球を守るエネルギーの使い方」について学び、風車づくりをしました(細目2)。その基礎知識をベースに、細目1・3・5を各家庭で実施しました。

ソーラークッカーで焼きリンゴ!

今期の夏キャンプは、団の50周年記念合同キャンプでした。日本最大級の当団で5隊すべてが参加する団キャンプを実施すると200名規模。なかなか毎年は開催できません。そのため、団キャンプは10年に1回の特別なイベントです(通常年は各隊ごとのキャンプ(50名規模))。岡山県前島でビーバー～ローバーまで全5隊での2泊3日のキャンプでした。

ソーラークッキングは3日目、ビーバー隊のアクティビティとして実施しました。火を使わず、太陽の力だけでどこまでリンゴがおいしく焼けるか、確認しました。雨雲の心配もありましたが、ビーバーの元気で吹き飛ばしました! 見事、美味しい焼きリンゴが出来上がり♪

今日の活動を終えて「チャレンジバッジ(エネルギー)」getです!