ビーバースカウト隊のご紹介(活動事例Topic(夏キャンプ’20) ★with コロナ)

神戸54ビーバー 活動事例(夏キャンプ)

夏キャンプ ’20
(ディ・キャンプ) ★with コロナ

神戸54ビーバーの夏キャンプは、一年の締めくくり。

今年は新型コロナ影響もあり、開催が危ぶまれました。リーダで知恵を出し合い、団委員会からアドバイスを受け、保護者と会話しながら、実施方法を探りました。

結果、朝8時集合から夜8時のキャンプ・ファイヤまで、フルコースのディ・キャンプ形式で実施することに。宿泊時の密を避けつつ、キャンプの楽しさを最大限経験できるプログラムです。

8:30 宝島ポイント・ラリー

午前中は、街を海に、公園や神社を宝島に見立てた『宝島ポイント・ラリー』。神戸54ビーバーは『ビーバー大海賊団』の船長・副船長・クルーとなり、探検航海に出発。

いつもは4つのグループに分かれる神戸54ビーバーですが、今回は8グループに分かれ、4人程度の少人数クルーで探検。三密回避の一環でもあります。

未知の宝島にチャレンジしたり、知っている宝島を仲間に紹介したり。最もポイントの高い「最果ての宝島」を目指したり。前日までは雨も心配されましたが、当日は快晴。熱中症対策にスポーツドリンクを1本ずつもらい、元気に「オカモト・シー」を巡りました。

目指すは『古の大海賊B-P(※)』が隠した『ひとつなぎの大秘宝』。獲得した宝島ポイントに応じてヒントをもらいます。「最後の宝島」に到着したビーバー大海賊団たちは、無事、大秘宝の謎を解明しました、とさ。

※B-P = ベーデン・パウエル。ボーイスカウト活動の創始者の名前。神戸54ビーバーのプログラムやゲームによく登場します。

“いるかの尾びれ”号

古の大海賊B-Pの
海図を見て
作戦会議中

“ぞうの鼻”号

「最初の島」
出発

“きりんの首”号

「最果ての宝島」
到着!!


熱中症対策で
屋外では
必要に応じて
マスクを着脱

“らっこの毛皮”号

「最後の宝島」へ
大秘宝は
ここにある!?

お腹
ペコペコだ〜

12:30 原住民!?のお面づくり

午後は、地元小学校の教室をお借りし、工作プログラム。長丁場となる1日、暑さのピークを避けつつ、活動を続けます。

作成するのはお面(マスク)。神戸54ビーバーたちは思い思いに、お面をデザインしていきます。麻紐や毛糸で作った髪の毛が大人気でした。

プログラム冒頭の作り方レクチャでは、ITツールも活躍。レクチャしてくれるリーダの手元を見ようと、ついつい寄って来てしまうビーバーたち。今回は、スマートフォンで映した映像を、そのまま無線(WiFi)でプロジェクタに飛ばし、大画面表示。ビーバーたちも、ちゃんと距離(ディスタンス)を保って説明を聞き終えました。

ITツールで
拡大表示

遠くからでも
よく見えます

しっかり
距離(ディスタンス)を
とって
説明を
聞きます

工作開始

カラフルな
髪の毛で
おしゃれに

完成~♪

お面作り後

今度は
お口の
マスク入れを
作りました

食事の際に

つかいます

15:00 大秘宝(スイカ)割り

大秘宝はスイカでした! 古の大海賊B-Pの遺志に従い「大秘宝」を割ることになりました。

というわけで、おやつターイム。グルグル・グルグル回されて、ソロリ・ソロリとスイカに近づきます。仲間の名?迷?誘導に従い、スイカの前へ。思い切って棒を振り下ろしますが…、なかなかスイカは割れません(笑)。

コロナ対策のため
ビニール袋にいれて
スイカ割りに
チャレンジ!


5個目やで!!

大食い競争では
ありませんよ!

17:00 キャンプ飯

キャンプといえば野外でいただくカレー♪ 神戸54ビーバーの夏キャンプの食事は、団委員さんや保護者に支えられています。団委員長も駆けつけ、美味しいカレーができました。

デザートはフルーツ・ポンチ。スイカとカレーで満腹のビーバーたち。「お腹いっぱい、食べられな〜い」と言いながら、フルーツ・ポンチが出てくると、ペロリ。カレーも、ご飯も、デザートも、一片たりとも残りません。

コロナ対策で、仲間とは横並びになっていただきます。「五感」で見て、匂いを感じ、口に入れた際の感触を楽しみ、ゆっくりと味わう。野外ならではの、虫の声を聴きながら。ビーバー世代では、中々その意味までは理解できませんが、大きな声でのお喋りを控え、キャンプ飯を堪能しました。

「五感」学習中

「五感」を
意識しながら
食べると
不思議と
大声が
減ります

神戸54団委員会
自慢の
キャンプ飯

横並びで
カレー堪能中

「五感」フル活用で
ゆっくり
味わいます

デザートは
別腹♪

食後は
キャンプ
ファイヤの
スタンツ
練習に
余念無し

17:45 イブニング・ハイク

夕食を終えた神戸54ビーバーたちは、山の中腹にある保久良神社を目指します。少しずつ陽が暮れる中、虫の声を聞いたり、暗くなっていく空を観察しながら山道を登っていきます。途中でイノシシ親子にすれ違いました。

少し空が曇ってきました。月は隠れましたが、街の光が雲に反射し、薄ら白い空です。

「おれこんなキレイな夜景
はじめて見た!」
「これが100万ドルやで」
「これが100万なら、
おれんち10万やわ」
「おれんち50万かなあ」

保久良神社に
着く頃には
とっぷり
陽も
暮れて

18:30 キャンプ•ファイヤ(ランタン・ファイヤ)

お待ちかね、キャンプの醍醐味、キャンプ・ファイヤ! 火の利用制限があり、着火はできません。代わりに、ランタンを用いたランタン・ファイヤを楽しみました。山中の広場ということもあり、辺りは真っ暗。ファイヤには持って来いの場所です。

神戸54ビーバーたちは、アクション・ソングを中心にスタンツを披露。ゲームや、リーダ・スタンツなど、ランタンに照らされながら、夜の帳の中で、晩夏の夜を堪能しました。コロナ対策でソングは減らしつつ、その分、ゲームなどをいつも以上に楽しみました。

ファイヤ場に
続く道は
ケミカル
ライトで
デコレート
されていました

人声が
静まった頃
山の聖火を
もって
女神が
現れます

準備してきた
スタンツで
みんな
大盛り上がり

ゲーム

リーダ
スタンツと

続きます

20:00 ナイト・ハイク

ファイヤの火が消え、夏のキャンプも終わりに近づきます。最後は暗い夜道を、ゆっくりと街まで戻ります。街が近いおかげで、薄ぼんやりと周りが見えます。田舎の真っ暗なキャンプ場とはまた別の、なんとも言えない素敵な雰囲気。

20:30 閉会/解散

ゴール地点にはお父さん・お母さんがお迎えに。宝島ポイント・ラリーで5km超、イブニング・ハイク&ナイト・ハイクで3km。今日も一日よく歩きました。

あとは家に帰って眠るだけ。今日の出来事を、お父さん・お母さんに報告しながら帰路につきました。


ビーバースカウト隊 top に戻る


体験入隊

【メール本文にご記載ください】
①体験者(お子さま)のお名前、②体験者の性別
③在籍の小学校名/幼稚園・保育所名、④学年
⑤ご連絡先(メールアドレス)
⑥ご連絡先(携帯電話等の番号)

  • 新型コロナ・ウィルス感染症などの状況により、日程、内容等が変更、あるいは活動自体が中止される場合があります。
  • 用具等の準備が必要になる場合があります。
  • アレルギー等の質問をする場合がございます。
  • 保険の加入(1日限りの保険等)をお願いする場合がございます。
  • 活動に伴う実費(食料、補充のお茶、おやつ、活動に伴う各種材料、交通費、入場料等)を別途ご負担いただく場合がございます。
  • プライバシー保護のため、活動中の個人的な写真・動画撮影はお断りしています
  • ボーイスカウトは指導者含め、ボランティアで運営されておりますので、いわゆる指導料・謝礼等は不要です。