ビーバースカウト隊のご紹介

(公開) 2019.3.25
(最終更新) 2024.3.3

神戸54ビーバースカウト隊のご紹介

活動テーマは「歩こう、歩こう、いっしょに歩こう」

対象年齢は、小学校入学前年(年長児)の9月~小学2年生の8月(2年間)。小学校入学前年(年長児)の4月頃から体験入隊を受け入れています。

〜Agenda〜

神戸54ビーバーはこんな隊です!
数字で見る神戸54ビーバー
保護者アンケートから

年間プログラムについて
一年の締めくくり『夏キャンプ』
Topic新型コロナ下での「夏キャンプ’20 」模様

その他の活動事例
Topic文部科学省 委託事業「ワクワク自然体験あそび」振り返り
Topic歩みをとめるな! 神戸54ビーバー!!~新型コロナ振り返り
Topic環境教育プログラム「Earth Tribe」(世界スカウト機構 提供)
生活テーマの活動事例(4プログラム)
健康テーマの活動事例(5プログラム)
自然テーマの活動事例(4プログラム)
社会テーマの活動事例(4プログラム)
表現テーマの活動事例(3プログラム)

体験入隊について

神戸54ビーバー用語集(スカウト用語集)
スカウト運動とは
スカウト教育法とは
ビーバースカウトとは
神戸第54団(沿革)
神戸54ビーバー(隊員数推移)


神戸54ビーバーはこんな隊です!

北に山(保久良山~六甲山)、南に海(神戸港)という最高の立地を活かし、年間を通して様々な活動にチャレンジしています。

自然に親しみながら身体を鍛える」「科学知識や社会への興味を高める」「感受性表現力を育む」「生きる力を身に付ける」「社会に貢献する」などの目的に合った多様なプログラムを用意。楽しみながらボーイスカウトの素養を身につけられるよう工夫しています。

定員数は32名(各学年16名)、国内最大級の大規模な隊です。カブスカウト隊(小学2年生9月~)以上で導入されているグループ制をビーバー段階から採用しています。

各グループは、年長隊員と年少隊員の組み合わせで編成。「年長者に教わる」「年少者をいたわる」ことを自然に学びます。
グループ間で楽しく競いながら、年長隊員には「グループの仲間を集める・並ばせる」「人数を数えて隊長に報告する」「ゲームの作戦を考える」「仲間と役割を分かち合う」などを任せることで、チームワークリーダシップマネジメント力などの基礎を養います。

活動の最初と最後に「大きな輪」を作ります
隊員・指導者・保護者等40~50名規模
大きな大きな「大きな輪」です


数字で見る神戸54ビーバー

活動 :25〜30日
人数 :32(8×4グループ)※各学年16(4×4グループ)
 ※ビーバーでのグループ制は当団独自の制度
小学校:本山第一/第二/第三小、本山南小、福池小、魚崎小、住吉小、渦が森小など (神戸市灘区、芦屋市、西宮市在住の隊員も所属しています)
指導者:隊長1、男性副長5、女性副長/補助者5
 ※隊長、副長は全員が専門の指導教育課程を修了


保護者アンケートから

活動には保護者も交代で参加します。保護者のネットワークが広がり、お子さまの育成につながる知識や経験が深まります。

  • 色々な活動を通して、初めての体験がたくさんできました。特に募金活動は、この様な団体に属していないと経験出来ない為、ありがたかった。
  • 保護者の方がとても仲良く、活動時も色々な情報を共有できてよかった。
  • 子育てに熱心な方が多く、保護者間同士でも協力的だった。
  • 集団行動の中で、自分もその一員であるという自覚が芽生え、少しずつ周囲を見ることができるようになってきたと思う。厳しくも楽しく活動することができた。

年間プログラム

活動プログラムは毎年変わります。「生活」「健康」「自然」「社会」「表現」の5つの活動要素を組み合わせ、神戸54ビーバーでは50を超えるプログラムを用意・拡充させています。「よりよく生きる力」を養うため、野山でのハイクだけでなく、様々な活動にチャレンジします。

神戸54ビーバーでは、新型コロナ(COVID-19)の緊急事態宣言下でも、web会議アプリなどを活用し「おうちスカウティング」活動を継続しました。


一年の締めくくり『夏キャンプ』<夏7~8月ごろ>

神戸54ビーバーの活動は9月に始まります。そして、活動の締めくくりは7~8月ごろに行う1泊2日の夏キャンプ(舎営、もしくは常設テント泊)。

ビーバースカウト隊は原則、宿泊活動を行いません。しかしながら、神戸54ビーバーでは団行事の一環として、数多くの協力者のもと、一年の成長を確認するため1泊のキャンプを実施しています。ポイントラリーやキャンプファイヤー、野外ゲームなど盛りだくさんの活動を通じて、「みんなと仲良く遊ぶ」「自然に親しむ」「楽しみや喜びを分かちあう」を実践します。

1日目
野山を越えてキャンプ場へ

途中の湖にて「木の枝の竿」でザリガニ釣り
外で食べるカレーライスは最高

キャンプ・ファイヤで
気持ちクライマックス!

2日目
早朝ハイクで朝日にご挨拶
おやつのスイカ、早く誰か割って~
キャンプ場を流れる川はすごく冷たい♪


その他の活動事例



体験入隊

【メール本文にご記載ください】
①体験者(お子さま)のお名前、②体験者の性別
③在籍の小学校名/幼稚園・保育所名、④学年
⑤ご連絡先(メールアドレス)
⑥ご連絡先(携帯電話等の番号)

  • 新型コロナ・ウィルス感染症などの状況により、日程、内容等が変更、あるいは活動自体が中止される場合があります。
  • 用具等の準備が必要になる場合があります。
  • アレルギー等の質問をする場合がございます。
  • 保険の加入(1日限りの保険等)をお願いする場合がございます。
  • 活動に伴う実費(食料、補充のお茶、おやつ、活動に伴う各種材料、交通費、入場料等)を別途ご負担いただく場合がございます。
  • プライバシー保護のため、活動中の個人的な写真・動画撮影はお断りしています
  • ボーイスカウトは指導者含め、ボランティアで運営されておりますので、いわゆる指導料・謝礼等は不要です。

神戸54ビーバー用語集(スカウト用語集)

厳密な辞書的な意味・定義ではありません。神戸54ビーバーではこんな意味合い/ニュアンスで使っているよ、というものとしてご理解ください。ボーイスカウト日本連盟の『スカウト用語集』もご参照ください。

スカウト運動とは

スカウト教育法とは

ビーバースカウトとは

神戸第54団(沿革)

神戸54ビーバー(隊員数推移)

AGHNOUVZ09

-あ-

歩こう、歩こう、いっしょに歩こう。

神戸54ビーバーの最も基本的な活動テーマ。人生と世界をしっかり歩んでいくための、心と体を育てる。歩くことで健康を増進し、きることにかせる技術を身につける。歩くことで活動領域を広げ、自然に触れ、社会と交わる。仲間といっしょに歩くことで、自己表現やコミュニケーションの力を身につけ、チームワークとリーダシップを養う。

安全対策計画書

野外活動安全対策計画書、とも。神戸54ビーバーでは、野外活動だけでなく、室内での活動、web活動などにおいても、安全対策計画書を準備。万が一の事故に備える。

-い-

育成会

ボーイスカウト教育におけるPTAのようなもの。隊員(スカウト)保護者は全て育成会員。

隊員が進学・就職などで神戸54を巣立った後も残ってくれている長老衆(元保護者)もいる。口は出さないけど、知恵と手を貸してくれる。長老衆が口出ししないのが神戸54の良いところ。

他団では、ボーイスカウト教育に協力的な地域の団体・個人なども名を連ねている場合あり。

育成会総会

育成会・団委員会・各隊リーダが集まり、団/各隊の運営方針を議論・決定する場。定期開催は年1回、年度初めに招集される。主な議案は、新年度方針、前年度決算/新年度予算、年間の活動計画、組織編成など。

神戸54の活動年度は9月〜翌年8月のため、定期開催は概ね9月。第49期(’20.9〜’21.8)は、新型コロナ・ウィルス感染症の影響もあり10月にweb会議で開催された。

弥栄バッジ

兵庫連盟で、「友情バッジ」に代わり運用されている組織拡充顕彰。スカウトが友だち等をボーイスカウト活動に参加させると授与される。金色友情バッジと同じデザイン。友情バッジは銅(1名)⇒銀(3名)⇒金(5名)となるが、弥栄バッジは最初の1人目のみに授与される。

いるか🐬

神戸54ビーバーの4つのグループ(ぞう🐘、きりん🦒、いるか🐬、らっこ🦦)の1つ。ビーバー年代に人気の生き物から選ばれた。グループ・カラー(シンボル・カラー)が設定されており、ぞう🐘はグリーン()、きりん🦒はイエロー()、いるか🐬はブルー()、らっこ🦦はオレンジ()。制帽のカラーワッペン、54ビブスなどはグループ・カラーのものを付ける。

スカウト教育8要素の一つ『班制教育(チームシステム)』は、通常はカブ隊(組という)、ボーイ隊(班という)で導入される。神戸54ビーバーでは、ビーバー年代からグループを構成し、班制教育を少し先取りして活動する。

-う-

ウェブ集会 ⇒web集会

ウッドバッジ研修所ウッドバッジ実習所 (Wood Badge、WB) (作成中)

ウルフカブ ⇒スカウト運動

-え-

エール・マスター (Yell Master) (作成中)

営火長ファイヤ・チーフ (Fire Chief) (作成中)

-お-

大きな輪

活動の最初と最後に「ビーバー・コール」とセットで行われるセレモニー(儀式)。 大きな輪になって「みんなで大きな輪を作ろう」をリズムを取りながら歌う。ビーバー年代が意識の切り替え(活動開始/終了)を行うための「ルーティン」。

(活動の最初)
みんなで大きな 輪を作ろう
みんなで大きな 輪を作ろう
大きくできたら きれいにできたら
みんなで遊びましょう♪

(活動の最後)
今日の集まり もうおしまい
みんなでもっと いたいけど
終わりの時間だ お家へ帰ろう
(※)
また会いましょう♪

(※)本来の歌詞は「お昼の時間だ お家へ帰ろう」。標準的なビーバースカウトは「午前半日、街の公園で遊ぶ」であるため。神戸54ビーバーは長距離ハイクなど、お弁当を持った終日の活動が多いため、「終わりの時間だ」に変更している。

岡本梅林公園 (作成中)

岡本八幡神社 (作成中)

岡本南公園 ⇒櫻守公園

おめでとう! ビーバー!! (作成中)

おやつ

神戸54ビーバーにとっては、おやつも大事な育成要素。
①ビーバー年代(年長児~小学2年生)は一度に多量のエネルギー(食事)を摂取できない。長距離ハイクなど挑戦的なプログラムが多い神戸54ビーバーでは、おやつも大事なエネルギー源。
②体力補充だけでなく、長時間の活動で途切れそうになるモチベーションや集中力も、おやつで回復。
③野外等で仲間といただくおやつは特別。野外に出る楽しさを感じる。
④時間や場所の制約はあるが、可能な限り一手間加えたアウトドア・スイーツ、キャンプ・スイーツ作りにもチャレンジ。作る楽しさを感じながら、自身の技術、生きる力を伸ばすきっかけとする。
⑤美味しく楽しいおやつは、プログラムを企画・運営するリーダにとっても、活動を支援いただく団委員、保護者にとっても格別なご褒美♪ ※ボーイスカウト活動のリーダ、団委員、保護者は皆ボランティア参加。

-か-

会計係ビーバー会計係BVS会計係

神戸54独自の役職。隊の経理処理を担う保護者。活動の材料代、交通費、入館料などの支払いや、立替払いの精算。それらに伴う、隊の銀行口座の出納と年度末の決算処理。

カブスカウト (Cub ScoutCS)

(作成中)
カブ隊員、あるいは単にカブ、とも。カブ(cub)は英語で「クマやオオカミなどの肉食獣の幼獣」の意。ボーイスカウトは年代別に5つの部門(隊)に分かれ、年代に応じた効果的な教育プログラムを実行する。カブスカウト部門(カブスカウト隊)は2番目の年代の部門。カブスカウト隊に属するスカウトがカブスカウト。
神戸54カブは小学2年生9月〜5年生8月。

-き-

きまり ⇒ビーバー隊のきまり

キャンプ・ファイヤ (Camp Fire) (作成中)

教育規程 ⇒スカウト教育法

きりん🦒 ⇒いるか🐬

-く-

-け-

計画書

「実施計画書」と「安全対策計画書」の総称。活動プログラムはこの2つの計画書で明文化され、運営される。

敬礼 ⇒ビーバースカウトの敬礼

健康 ⇒木の葉章

研修所 ⇒ウッドバッジ研修所

県連(けんれん) ⇒兵庫連盟

-こ-

こあら🐨

神戸54ビーバーの、6つあったグループの1つ。ビーバー年代に人気の生き物から選ばれた。第44期(’15.9〜)の運営体制再編時に4グループ制(ぞう🐘、きりん🦒、いるか🐬、らっこ🦦)となったため、こあら🐨、ぱんだ🐼が引退となった。

神戸大橋 (作成中)

神戸54ビーバー、神戸54BVS

[2022/11/27更新]

54ビーバー、54BVS、とも。「日本ボーイスカウト 兵庫連盟 神戸地区 神戸第54団 ビーバースカウト隊」の略称。

4つのグループ(ぞう🐘、きりん🦒、いるか🐬、らっこ🦦)で編成される日本最大級のビーバースカウト隊(定数32名=4グループ×4名/学年×2学年)。

神戸54
入団
年度
BVS
入隊
時期
BVS
修了
時期
BVS
修了
CS
上進
CS
上進
備考
42
’13
9月
’15
8月
191684
%
43
’14
9月
’16
8月
1515100
%
44
’16
1月
’17
8月
141286
%
●改正教育規程 施行、第44期より入団式を年長児9月から年長児1月へ後ろ倒し ⇒第46期よりビーバースカウト隊6グループ体制を4グループ体制へ(ぱんだ、こあらを廃止)
45
’17
1月
’18
8月
151280
%
46
’18
1月
’19
8月
6583
%
●台風6号のため’19夏キャンプはディキャンプへ
47
’18
9月
’20
9月
201890
%
●神戸第54団 第47期入団より9月入団を再開 ※9~12月の育成効果、組織拡充サイクル/環境、隊員/保護者ニーズ等を考慮●新型コロナ・ウィルス感染症のため、1回目の非常事態宣言(20/4/7~5/21) ●’20夏キャンプはディキャンプへ ●第48期は1ヶ月延長(~’20/9/27AM)
48
’19
9月
’21
8月
1212100
%
●第49期は’20/9/27PM~●新型コロナ・ウィルス感染症のため、2~4回目の非常事態宣言(21/1/13~2/28、4/25~6/20、8/20~9/30)
49
’20
9月
’22
8月
111091
%
50
’21
9月
’23
8月
1717100
%
●’23/4月よりポスト・コロナへ(正常化)
51
’22
9月
5‘23.8月時点
52
’23
9月
10‘23.8月時点
神戸54ビーバー 隊員数推移、『BVS修了数』は2年目8月末のビッグビーバー数

神戸第54団

[2022/11/10 更新]

日本ボーイスカウト 兵庫連盟 神戸地区 神戸第54団。54(ごーよん)、とも。1972年(昭和47年)6月1日発団。Sランク優良団(過去3年間スカウト数100名以上、指導者数40名以上、加盟員数合計140名以上の団)のなかでも特に規模が大きく、国内最大級。

神戸54ビーバーは、4つのグループ(ぞう🐘、きりん🦒、いるか🐬、らっこ🦦)で編成される日本最大級のビーバースカウト隊(定数32名=4グループ×4名/学年×2学年)。上進後のカブ隊(6組)、ボーイ隊(4班)もまた、国内最大級の規模。

神戸54
活動
年度
出来事
1907
M40
B-P卿が少年20名と実験キャンプ @ブラウンシー島
1908
M41
B-P卿が『Scouting for Boys』出版
1922
T11
4月13日 ボーイスカウト日本連盟 結成
(日本連盟創始の日)
1923
T12
12月 須磨向上会ウルフ・カブ 結成
1926
T15
少年団神戸地方連盟 発団式
1927
S2
B-P卿がノーベル平和賞ノミネート(1回目)
1935
S10
瓦木神甲健児団(現 西宮第1団) 結成
1938
S13
<7月3日~5日 阪神大水害>
1939
S14
B-P卿がノーベル平和賞ノミネート(2回目) ※受賞が決まっていたが、WWII勃発に伴い平和賞自体が取り消し
1941
S16
<WWIIに日本参戦>
少年団神戸地方連盟 解散
1945
S20
<WWII終戦>
1947
S22
神戸市で少年たちの訓練始まる(後の神戸第1隊)
1949
S24
ボーイスカウト日本連盟 再発足
西宮第1隊 復活
1950
S25
4月29日 兵庫県連盟 結成式 @諏訪山金星台
西宮第1隊 少年隊(現 ボーイ隊) 結成
1951
S26
4月29日 兵庫県連盟 1周年 @神戸東遊園
1952
S27
西宮第1隊 年少隊(現 カブ隊) 発足
1953
S28
4月29日 兵庫県連盟 3周年
1955
S30
4月 兵庫県連盟を兵庫連盟に改称
4月29日 兵庫連盟 5周年 @川池小学校
1957
S32
西宮第1隊 年少隊 6組を夙川在住スカウトのみで編成
1958
S33
西宮第1隊 年長隊(現 ベンチャー隊) 発足
西宮第1隊は西宮第1団へ
西宮第1隊 年少隊 6組は西宮第1団 第3年少隊(仮結成)へ
1959
S34
西宮第1団 第3年少隊 結成
西宮第1団 第3少年隊 仮結成(第3年少隊からの上進者)
1960
S35
4月1日 西宮第1団から分封され、西宮第3団 発団
4月29日 兵庫連盟 10周年 @神戸湊川高校
1965
S40
4月29日 兵庫連盟 15周年 @神戸高取中学校
1966
S41
10月 西宮第3団から分封され、神戸第33団 発団
神戸第33団 発団式 @本山第二小学校
1970
S45
4月29日 兵庫連盟 20周年 @神戸市立体育館
5月1-6日 ボーイスカウト展 @そごう 神戸店
1972
S47
0
1
日本連盟 50周年
6月1日 神戸第33団から分封され、神戸第54団 発団
9月17日 神戸第54団 発団式、カブスカウト隊員23名
1973
S48
1
2
11月18日 神戸第54団 1周年 大運動会
1975
S50
3
4
4月29日 兵庫連盟 25周年 @神戸市文化ホール
1977
S52
5
6
5月15日 神戸第54団 5周年 親子運動会 @本山第二小学校
1978
S53
6
7
4月1日 神戸第54団 ボーイスカウト隊 発足、隊員8名
1980
S55
8
9
4月29日 兵庫連盟 30周年
7月20日 ウルフ・カブ記念碑 除幕式典 @須磨浦公園
1981
S56
9
10
12月13日 神戸第54団 10周年 記念植樹
1982
S57
10
11
5月16日 神戸第54団 10周年 @本山第一小学校
1983
S58
11
12
4月1月 神戸第54団 シニアスカウ卜隊(現 ベンチャースカウト隊) 発足
1985
S60
13
14
4月29日 兵庫連盟 35周年
1986
S61
14
15
4月 日本連盟 教育規程にビーバースカウト部門 導入
1987
S62
15
16
4月1日 神戸第54団 ローバースカウト隊 発足
8月 神戸第54団 15周年 @渡豆川アスレチック
神戸地区が6地区に分封
1989
H1
17
18
神戸第54団 登録スカウト数 100名を超える
10月22日 第1回 ビーバーまつり @明石公園
1990
H2
18
19
4月29日 兵庫連盟 40周年@神戸ワールド記念ホール
1991
H3
19
20
ローバースカウト部門(大学生等)で女子隊員の入隊開始
10月20日 第1回 カブ・ビーバーデー @武庫川河川敷、明石公園
1992
H4
20
21
8月15日 神戸第54団 20周年 @西脇青少年の家
1993
H5
21
22
9月1日 神戸第54団 ビーバースカウト隊 発足
ビーバースカウト隊(年長児~)からローバースカウト隊(~大学生等)まで全5隊を擁する完全団に発展
1994
H6
22
23
教育規程改正(入団/ビーバー入隊時期を年長児1月から年長児9月に前倒し)
4月1日 神戸第54団 ビーバースカウト隊 登録
1995
H7
23
24
<1月17日 阪神淡路大震災>
神戸第54団 本山第一小学校、本山南小学校で自主的・自動的に避難者支援活動を実施(配給、人命救助、夜回り、便所の掃除・汚物処理等)
ビーバースカウト部門を含む全部門で女子隊員の受入開始(女子隊員受入は各団で判断)
1996
H8
24
25
3月30日 神戸第54団 25周年 @エルム市島
1997
H9
25
26
日本連盟 75周年
2000
H12
28
29
4月29日 兵庫連盟 50周年 @諏訪山金星台
8月5日 第6回 ビーバーまつり
2002
H14
30
31
8月25日 神戸第54団 30周年 @コープ神戸生活文化センター
2004
H16
32
33
12月19日 神戸第54団 ボーイスカウト隊 六甲全山縦走 開始
2005
H17
33
34
9月4日 兵庫連盟 55周年 @姫路市シロトピア公園
2006
H18
35
36
4月 神戸第54団 初の富士スカウト誕生(4名)
2007
H19
35
36
4月 世界スカウト運動創始100周年
4月29日 神戸第54団 35周年
2010
H22
38
39
4月29日 兵庫連盟 60周年 @神戸メリケンパーク広場
5月30日 神戸東灘地区 ビーバーまつり @保久良夢ひろば
11月14日 神戸東灘地区 ビーバースカウト隊 地区ラリー@六甲アイランド芝生公園
2011
H23
39
40
5月29日 神戸東灘地区 ビーバーまつり @中之町公園
11月6日 神戸東灘地区 ビーバースカウト隊 地区フェスティバル@六甲アイランド芝生公園
2012
H24
40
41
4月8日 神戸地区 発足式 @みなとのもり公園
※(旧)神戸東灘、神戸、神戸中、神戸北の4地区が統合
4月29日 神戸第54団 40周年 @本山第一小学校
5月27日 神戸東灘合同隊集会(ビーバーまつり) @甲山森林公園
8月24-26日 神戸第54団 合同キャンプ @山東アウトドアビレッジ
11月4日 第1回 神戸地区スカウトラリー @修法ヶ原 再度公園
2013
H25
41
42
5月26日 第1回 神戸地区 ビーバーまつり @青谷川公園、王子動物園
神戸第54団 日本連盟90周年記念ウォーキングラリー第1位
2014
H26
42
43
教育規程改正(入団/ビーバー入隊時期を年長児9月から1月(仮入隊)に後倒し)
11月9日 第2回 神戸地区 ビーバーまつり @御崎公園 ※雨天中止
2015
H27
43
44
4月 改正教育規程 施行、神戸第54団 第44期より入団式を年長児9月から年長児1月へ後ろ倒し ⇒第46期よりビーバースカウト隊6グループ体制を4グループ体制へ(ぱんだ、こあらを廃止)
4月29日 兵庫連盟 65周年 @有馬富士公園
11月8日 第3回 神戸地区 ビーバーまつり @コミスタ神戸
2016
H28
44
45
11月13日 第4回 神戸地区 ビーバーまつり @修法ヶ原 再度公園
2017
H29
45
46
3月26日 神戸第54団 45周年 @保久良夢ひろば
4月9日 神戸地区 5周年 @しあわせの村
2018
H30
46
47
1月 神戸第54団 「震災黙祷の会」運営を引き継ぐ
9月 神戸第54団 第47期入団より9月入団を再開 ※9~12月の育成効果、組織拡充サイクル/環境、隊員/保護者ニーズ等を考慮
10月21日 第5回 神戸地区 ビーバーまつり @湊川公園
2019
R1
47
48
4月 神戸第54団 ホームページを全面リニューアル
2020
R2
48
49
<新型コロナ・ウィルス感染症(COVID-19) 第1波(4月)、第2波(8月)>
<4月7日-5月21日 緊急事態宣言(1回目)>

4月26日 兵庫連盟 70周年 @明石公園 ※緊急事態宣言を受け、2021年4月29日@明石市生涯学習センター子午線ホールに延期後、中止
5月 神戸第54団 web会議等リモートでスカウト活動を再開
8月 ビーバースカウト隊 ホームページコンテンツを拡充
9月 神戸第54団 Instagram開始
10月 育成会総会をweb会議開催
11月~3月 ビーバースカウト隊 文部科学省委託事業「ワクワク自然体験あそび」をトリガーに体験活動を拡大(延べ100名以上)
2021
R3
49
50
<新型コロナ・ウィルス感染症(COVID-19) 第3波(1月)、第4波(4月)、第5波(8月)>
<1月13日-2月28日 緊急事態宣言(2回目)>
<4月25日-6月20日 緊急事態宣言(3回目)>
<8月20日-9月30日 緊急事態宣言(4回目)>

ボーイスカウト(世界スカウト機構 WOSM)がノーベル平和賞ノミネート

2月 B-P祭をweb会議開催
5月 ビーバースカウト隊 神戸第16団と合同で「皆既月食観察」を実施(web)

<東京オリンピック/パラリンピック(7~9月)>

10月31日 第6回 神戸地区 ビーバーまつり @諏訪山金星台 ※緊急事態宣言を受け、5月23日から延期
2022
R4
50
51
<新型コロナ・ウィルス感染症(COVID-19) 第6波(1月)>
4月 日本連盟 100周年
4月29日 神戸第54団 50周年 @本山第一小学校
5月 神戸第54団 街頭での募金活動再開
7月16-18日 神戸第54団 合同キャンプ @啓明学院前島キャンプ場
10月16日 第7回 神戸地区 ビーバーまつり @六甲アイランド
2023
R5
51
52
9月 神戸第54団 ビーバースカウト隊 30周年(予定)
11月 第8回 神戸地区 ビーバーまつり
2024
R6
52
53
神戸第54団 沿革 (2022年4月現在)、『活動年度』上段は1~8月の期数、下段は9~12月の期数

神戸地区、日本ボーイスカウト兵庫連盟神戸地区

[2023/4/22更新]

地区、とも。神戸市内(垂水区、西区の一部を除く)のボーイスカウト団を取りまとめている組織。神戸54ビーバーの正式名称は「日本ボーイスカウト 兵庫連盟 神戸地区 神戸第54団 ビーバースカウト隊」。

神戸は、1923年(大正12年)に日本最初のウルフカブ隊(現在のカブスカウトの源流)が誕生した伝統のエリア。

1987年に6地区に分封された後、2012年4月『(旧)神戸東灘地区』(東灘区)、『(旧)神戸地区』(灘区、中央区)、『(旧)神戸中地区』(兵庫区、長田区、須磨区)、『(旧)神戸北地区』(北区、西区の一部)が統合し、(現)神戸地区が再発足した。

再発足当時は24個団から構成されていた。その後、少子化影響等もあり、16個団に統廃合された。うち、Sカテゴリー団が1個団(神戸54)、Aカテゴリー団が1個団、Bカテゴリー団が4個団(2021年4月 現在)。

地図をクリックすると拡大表示
出来事団数
加盟員数
(4月時点)
2012
H24
(旧)神戸東灘、神戸、神戸中、神戸北が統合
(現)神戸地区 発足式 @みなとのもり公園
24個団
1,200名超
2013
H25
第65団(北区)が第16団と統合
2016
H28
第45団(灘区)が第8団と統合
2017
H29
神戸地区 5周年 @しあわせの村
第1団(兵庫区)、第18団(中央区)、第77団(須磨区)が休団
22個団
1,100名超
2019
R1
第47団(東灘区)、第78団(灘区)が休団
2021
R3
第38団(北区)、第57団(北区)が休団15個団
900名弱
2022
R4
第80団(須磨区)が発団16個団
900名弱
神戸地区 沿革 (2021年4月現在)、加盟員数=スカウト数+指導者数

神戸東灘地区 ⇒神戸地区

小枝章

ビーバー年代向け育成の基本的目標は「集団活動への参加」。「ビーバースカウトのやくそく」も「みんなと仲良くします」。ビーバースカウトは活動に参加することで「木の葉章」「小枝章」が授与され、スカウトとして認められていく。木の葉章を10枚集めると小枝章が授与される。自分のノートに集めていく木の葉章と異なり、自らの制帽に付けることができる徽章。

木の葉章

ビーバー年代向け育成の基本的目標は「集団活動への参加」。「ビーバースカウトのやくそく」も「みんなと仲良くします」。ビーバースカウトは活動に参加することで「木の葉章」「小枝章」が授与され、スカウトとして認められていく。木の葉章は活動内容に応じて5種類(生活、健康、自然、社会、表現)。各自のビーバーノートに集めていく。細目についてはボーイスカウト日本連盟「教育規程」を参照。

神戸54ビーバーでは、半日の活動(標準的なビーバースカウトの活動量)で1枚、終日の活動で2枚を目安として授与されている。
生活テーマの活動事例(4プログラム)
健康テーマの活動事例(5プログラム)
自然テーマの活動事例(4プログラム)
社会テーマの活動事例(4プログラム)
表現テーマの活動事例(3プログラム)

コロナ対策新型コロナ・ウィルス感染症対策

神戸54ビーバーでは、マスク、アルコール消毒などの基本的対策に加え、感染の拡大状況に応じて、集合での活動自粛(web会議でのリモート活動、家族単位での活動)、飲食を伴う活動の自粛、活動の短時間化などを実施。
Topic〜歩みをとめるな! 神戸54ビーバー!!~新型コロナ振り返り

-さ-

最後の手紙ベーデン・パウエルの最後の手紙 ⇒ラスト・メッセージ

櫻守公園 (作成中)

-し-

自然 ⇒木の葉章

実施計画書

隊活動の計画書。日時や活動タイトル、ねらい等とタイムテーブル、各イベントの役割分担、準備物、留意事項、メンバ表等で構成される。「計画遅れや想定外のインシデント発生時」に、誰がどのような役割を持ち、何を決めるか、をできる限り明文化しておくことが重要。

実習所 ⇒ウッドバッチ実習所

社会 ⇒木の葉章

上進式

ビーバースカウト隊等を修了し、上位年齢の隊(カブ隊、ボーイ隊)に進むための儀式、式典。上進者が『カブスカウトのやくそく』、『スカウトのちかい』を行い、上進先の隊長がネッカチーフを授与する形で行われる。神戸54の上進は9月。

-す-

スカウティング (Scouting) ⇒スカウト運動

スカウト (Scout) ⇒ボーイスカウト[広義]、スカウト、隊員

スカウト運動

スカウティング (Scouting)、とも。イギリスで始まった青少年の教育運動。1907年に始まったこの教育運動は、現在では171の国と地域、約4,000万人に拡大(累計2億5,000万人)。豊かな人生を楽しめる「より良き大人」になることを目指す。「より良き大人」とは、「より良き社会、より良き世界をつくる(Creating a Better World)」ことに貢献できる人。

日本では1922年(大正11年)に日本連盟が結成。翌1923年(大正12年)に神戸市長の要請で最初のウルフ・カブ隊が神戸市須磨に誕生。現在のカブスカウト隊の源流となった。

1980年(昭和55年、兵庫連盟30周年)には須磨浦公園に『wolf cub』像が建てられた。

ボーイスカウトというと、「ハイキングやキャンプを行っている野外活動団体」というイメージがある。しかし、スカウト運動は教育運動。「ハイキングやキャンプ自体が目的」とする団体では無い。
ハイキングやキャンプ等は育成手段、野山は育成環境。野山での活動が多いのは、そこに「非日常」があり、「想定外のイベント」が青少年の成長に対してより高い育成効果をもたらすから。それらの教育手段(スカウト教育法)を通じて、健全な心と体を養い、生きるための高い技術と知識を身につける。

スカウト教育法​ (Scout Method)

スカウト運動とは青少年への教育活動。スカウト教育法とはスカウト運動で採用されている教育法。学校の授業のような組織化・構造化された学習(フォーマル教育)とは異なり、ハイキングやキャンプといった実践活動を通じて学ぶ(インフォーマル教育)。テストの点数を取る力では無く、「生きることそのものにつながる力」を身につける。「より良き大人となり、より良き社会・より良き世界をつくるための力」。詳しくは日本連盟「スカウト教育法」を参照。

スカウト教育法は「自身を進歩させるために、自ら研鑽する教育システム(system of progressive self-education)」。8つの要素で構成される。

「ちかい」と「おきて」
なすことによって学ぶ
進歩制度
班制教育(チームシステム)
成人の支援
象徴(シンボル)的枠組み
自然の中での活動
社会との協同

「ちかい」と「おきて」

スカウト運動が目指す価値観をまとめたもの。「3条のちかい(誓い)」と「8つのおきて(掟)」。

しかしながら、ビーバー年代(年長児〜小学2年生)やカブ年代(小学2~5年生)には少し難しい言葉や概念が含まれている。そこで、ビーバー年代が行うべきことを、分かりやすい言葉にしたものが「やくそく(ビーバースカウトのやくそく)」と「きまり(ビーバー隊のきまり)」。カブ年代では「やくそく(カブスカウトのやくそく)」と「さだめ(カブ隊のさだめ)」。

なすことによって学ぶ (Learning by Doing)

書物等で学ぶ理論だけでなく、実践を通して肌で感じながら自己を研鑽していくことを重視。楽しみながら、自ら望んで学べるよう、育成テーマ・課題を組み込んだ「ゲーム」を多用する。「スカウティングで少年を動かす力は少年自身の中にある。それは自分のために学びたいと欲する気持ちである。(スカウト運動 創始者ベーデン・パウエル卿)」

進歩制度 (Personal Progression)

スカウトの学びは、他者より優位になることを目指すものでは無い。「学ぶことが楽しい」、「学ぶ対象が好き」だから学ぶ(非競争)。それぞれのスカウトが、自ら興味を持った分野を、自らのペースで進めていく(自主性、選択の自由と自己責任)。一方で、スカウトの「自主性(やる気)」を引き出すためには支援も必要。

進歩制度は、スカウトの選択の自由と自己責任を担保しつつ、その進捗を「認め」「認められる」ことで成長意欲を引き出す仕組み。スカウトが自ら選択し、身につけた結果に対し、「進級」や「バッジ(付けている者の資格、階級、経歴、功績等を、図式化等のデザインにより表す徽章・記章)」により「承認」を行う。選択の幅は年代に応じて広がっていく。

ビーバー年代向け育成の基本的目標は「集団への参加」。「ビーバースカウトのやくそく」も「みんなと仲良くします」。ビーバースカウトは活動に参加することで「木の葉章」「小枝章」が授与され、スカウトとしての成長を「認められ」ていく。

(c) SCOUTING 2020年9月号(pp6-7)

カブ年代には必須科目(うさぎ、しか、くまの進級章)と選択科目(チャレンジ章)が用意されている。チャレンジ章は48種類あり(‘21.4.6現在)、スカウトの多様な興味に合わせてチャレンジを引き出す仕組みとなっている。近年は協賛企業・団体とのコラボ・バッジが提供されるようになり、増加傾向にある。ボーイ、ベンチャー年代には、チャレンジ章をさらに一段深めた「技能章」83種があり(‘21.2.18現在)、スカウトの成長意欲を支えている。

班制教育(チームシステム) (Team System)

スカウト教育は「非競争」。一方で、チーム(班、組、グループ)を形成し、チーム間で切磋琢磨することは、効果的な教育方法として取り入れられている。多くの「ゲーム」がチームで競う形式をとり、自身の成長とチームへの貢献を楽しみながら実践する。

チームに貢献するために自らを鍛え、自身の長所で仲間の短所を補う。互いの得意・不得意を認め合い、苦手分野を習熟者から学ぶ。教えることで、教える側もさらに成長する。チームのリーダは、年少者(経験、能力が未熟な仲間)の存在を織り込んでチームの戦略を練る。チームとして最高のパフォーマンスを出せる仕組みを、チームみんなで作り上げる。個人のスキルに加え、チームワーク、リーダシップを自然と身につける。

班制教育はカブ隊、ボーイ隊で取り入れられる。神戸54ビーバーではビーバー年代から班制教育を先取りする。年長者はグループのメンバを集め、リーダに報告する。「ゲーム」の作戦等を考えるとともに、年少者を労る。年少者は集団活動に慣れていきながら、年長者を真似ることで自然と学ぶ。

班制教育を有効に機能させるため、隊・団の規模も重要。隊の中で切磋琢磨するため、複数のチームが編成できる規模が望ましい。スカウト数の維持・拡大は、日本連盟でも最大の課題としている(日本連盟「2020年度事業計画」~1.新規加盟スカウトの増加促進 2.中途退団抑止対策)。

神戸第54団はSランク優良団(スカウト数100名以上、指導者数40名以上、加盟員数合計140名以上の団)のなかでも特に規模が大きく、国内最大級。神戸54ビーバーは、4つのグループ(ぞう🐘、きりん🦒、いるか🐬、らっこ🦦)で編成される日本最大級のビーバースカウト隊(定数32名=4グループ×4名/学年×2学年)。上進後のカブ隊(6組)、ボーイ隊(4班)もまた、国内最大級の規模。

成人の支援 (作成中)

スカウト運動は大人により支援される教育運動である。しかしながら、大人が運営する教育運動ではない。

象徴(シンボル)的枠組み

スカウト運動では「シンボル」を活用する。統一された制服/ネッカチーフ、隊/団の旗、入団の儀式、活動の始まりと終わりのルーティン、ソングもそれらの一つ。さらに、活動プログラムの中にも様々な「ストーリー」を組み込み、スカウトたちは森の住民、探検家、狩人、船乗り、飛行家、先駆者、開拓者などに扮して活動する。宝の地図に従って野山を探索し、自分たちの秘密基地を作る。特別な料理でチームの成果を祝い、キャンプ・ファイヤで盛り上がる。「シンボル」の活用で、スカウトの想像力・冒険心・創造性・発想力といった力を伸ばす。

自然の中での活動 (作成中)

君たちに目と耳さえあれば、森というものはたちまち実験室にも部活の場にも祈りを捧げる寺院にもなる。(スカウト運動 創始者ベーデン・パウエル卿)」

社会との協同 (作成中)

スカウト運動とは「より良き社会、より良き世界をつくる(Creating a Better World)」ことができる大人を育てること。

スカウトハウス (Scout House)

ボーイスカウト団の本部。「スカウトルーム」等と呼ぶ団も。キャンプ道具、備品、木材などの材料などが保管され、団会議等が開催される。

神戸54では、天上川中流域にある地元「岡本八幡神社」の契約駐車場にスペースをお借りし、スカウトハウスを建てさせて頂いている。スカウトハウス自体は神戸54の先達たちが自ら建てた、とか。

そのまま、六甲山系「保久良山」へ登っていける立地。すぐ西には全国的に有名な「岡本梅林公園」があり、また少し南に下ると「櫻守公園(岡本南公園)」がある。

ACCESS
阪急電鉄 岡本駅(北口)から北へ徒歩6分
JR 摂津本山駅(北口)から北へ徒歩10分
最寄り駐車場から北へ徒歩4分

(最寄り時間貸し駐車場)
GS Park 阪急岡本駅北駐車場

スカウト広場

スカウトたちが隊集会時に集合/解散したり、活動に向けた事前準備(道具の整理、材料等の加工)、訓練(テント張り、火起こし/野外クッキング、ロープワーク等)を行うためのスペース。

神戸54では、スカウトハウス東側に隣接する天上川中流域の河原を「スカウト広場」として使わせて頂いている。台風・風水害で流石・流木等があるたびに、みんなで丁寧に整えている。

住吉川 (作成中)

-せ-

生活 ⇒木の葉章

制服 (作成中)

制帽 (作成中)

神戸54ビーバーでは、ビーバー年代から班制教育(チームシステム)を導入しており、制帽に所属グループのグループワッペン(動物ワッペン、カラーワッペン)を付ける。カラーワッペンはグループ・カラー(シンボル・カラー)のもの。

-そ-

ぞう🐘 ⇒いるか🐬

組織拡充委員会組拡

[2022/5/5 更新]

団委員会配下に設置される専門委員会の一つ。スカウト運動の普及、加盟員(スカウト、指導者、団委員等)の確保をすすめ、組織の拡充を図る。加盟員の確保については、新規入団者の拡大(主にビーバー年代、カブ年代)と途中退団の抑止(主にカブ年代、ボーイ年代)。

組織拡充顕彰、日本連盟 組織拡充顕彰(優良団)

[2022/5/28 更新]

スカウト教育8要素の一つ「班制教育(チームシステム)」や「成人の支援」を機能させるためには、隊・団の規模維持・拡大が非常に重要。

日本連盟は規模に応じて、団を5つのカテゴリーに分類している。Sカテゴリー団は全国の約1%、S+Aで6~7%程度、S+A+Bで20~25%程度。

なお、スカウト数では半分程度がこのS+A+Bカテゴリー団に所属していると想定される。

SもしくはAカテゴリーの規模を3年維持すると「優良団(Sランク、Aランク)」として表彰される(組織拡充顕彰)。2022.3月末のSランク優良団は8個団、Aランク優良団は67個団、計75個団[R4年 全国大会(兵庫大会@姫路市)]。少子化影響等により、減少傾向にあり、日本連盟の最重要課題の一つにもなっている。

神戸54は9年以上Sカテゴリーを維持(7年連続Sランク)。8個のSランク優良団の1つであり、そのなかでも特に規模が大きな団(日本最大級)。

【カテゴリー】団の規模をスカウト数で分類したもの(単年度)。

  • Sカテゴリー: スカウト数100名以上
  • Aカテゴリー: スカウト数65名以上
  • Bカテゴリー: スカウト数40名以上
  • Cカテゴリー: スカウト数20名以上
  • Dカテゴリー: スカウト数19名以下

【ランク】各規模(カテゴリー)を3年間維持した団を評価するための基準

  • Sランク: 過去3年間、スカウト数100名以上 AND 指導者数40名以上の団 (加盟員数140名以上)
  • Aランク: 過去3年間、スカウト数65名以上 AND 指導者数25名以上の団 (加盟員数90名以上)
  • Bランク: 過去3年間、スカウト数40名以上 AND 指導者数15名以上の団 (加盟員数55名以上)
  • Cランク: 過去3年間、スカウト数20名以上 AND 指導者数10名以上の団 (加盟員数30名以上)
  • Dランク: スカウト数19名以下 OR 指導者S数9名以下の団 (加盟員数29名以下)
ランクSS~AS~BS~CS~D
(2013~)
2015.3末
17

[0.76%]
159

[7.1%]
2,243
(2014~)
2016.3末
18
2増1減
[0.83%]
134
6増31減
[6.2%]
2,170
[参考]
2017.3末(単年)
24
[1%]
151
[7%]
553
[26%]
1,307
2,102
(2015~)
2017.3末
17
2増3減
[0.81%]
117
9増26減
[5.6%]
2,102
[参考]
2018.3末(単年)
22
[1%]
135
[7%]
511
[25%]
1,238
2,051
(2016~)
2018.3末
15
1増3減
[0.73%]
102
4増19減
[5.0%]
2,051
[参考]
2019.3末(単年)
19
[1%]
120
[6%]
455
[23%]
1,170
1,982
(2017~)
2019.3末
14
1増2減
[0.71%]
94
5増13減
[4.7%]
1,982
(2018~)
2020.3末
10
4減
[0.52%]
94
7増7減
[4.9%]
1,912
(2019~)
2021.3末
9
1増2減
[0.48%]
82
6増18減
[4.4%]
1,856
(2020~)
2022.3末
8
1減
[0.45%]
75
5増12減
[4.2%]
1,785
(c) SCOUTING 2019年7月号(pp4-5)H27表彰者名簿H28表彰者名簿H29表彰者名簿H30表彰者名簿R1表彰者名簿R2表彰者名簿R2年度全国大会(1:08:58~)R3表彰者名簿R3年度web全国大会(0:35:17~)R4表彰者名簿

そなえよつねに (Be PreparedB-P) (作成中)

そなえよつねに共済 (作成中)

ソング・マスター (Song Master) (作成中)

-た-

隊員 ⇒ボーイスカウト[広義]

隊旗 (作成中)

隊長、ビーバー隊長、ビーバースカウト隊長

[2022/9/1更新]

ビーバースカウト隊の責任者。ビーバースカウト隊長の任務等については、ボーイスカウト日本連盟「教育規程」「指導者養成に関する指針」を参照。

隊員たちの一番の理解者(でありたい)。隊員たちの最高の遊び相手。神戸54ビーバーは、1992年からの試行期間を経て、1993.9月(第22期)に発足。2022.9月(第51期)現在で7代目隊長。

神戸54
活動年度
就任備考

21
(1年)
‘92.9No
隊長
試行期間

2
22-27
(6年)
‘93.9Na
隊長
正式発足: ‘93.9~
日本連盟への登録: ‘94.4~

3
28-34
(7年)
‘99.9Y
隊長

4
35-40
(6年)
‘06.9F
隊長
副団委員長(49期~)、
組織拡充・広報委員長(49期~)

5
41-43
(3年)
‘12.9T
隊長

6
44-47
(4年)
‘15.9Kw
隊長

7
48-‘19.9Kb
隊長
現隊長(4年目)
神戸54ビーバー 歴代隊長(2021年9月 現在)

体験者 (作成中)

団委員 (作成中)

団委員会 (作成中)

団委員長 (作成中)

-ち-

チーフリング (Chief Ring)

ネッカチーフの留め具。略称チーリン。スカウトのお洒落ポイントの一つ。スカウトそれぞれが好みのものを着けることができる。Scout Shop等でも購入できるが、手作りも多い。
神戸54ビーバーでは、入団/入隊式で「スカウト章(いぶし銀)チーフリング」を授与するが、チーフリングを手作りする工作プログラムもある。

地区 ⇒神戸地区

-つ-

-て-

デン (Den)

英語で「野獣の巣穴」の意。転じて、ボーイスカウトでは「活動拠点、隠れ家、(秘密)基地」などの意味で使う。ビーバー🦫は特徴的な巣を作る動物であり、「デン(秘密基地)作り」は神戸54ビーバーでも人気のプログラム。

デンコーチ (作成中)

天上川 (作成中)

デンリーダ (DL) (作成中)

-と-

-な-

ニーズ、隊員ニーズ、保護者ニーズ、体験者ニーズ (作成中)

-に-

日連(にちれん) ⇒日本連盟

日本連盟、ボーイスカウト日本連盟

日連(にちれん)、とも。日本国内のボーイスカウト団を取りまとめている組織。神戸54ビーバーの正式名称は「日本ボーイスカウト 兵庫連盟 神戸地区 神戸第54団 ビーバースカウト隊」。

入隊式

ビーバースカウト隊(等)に入るための儀式、式典。新入隊者が『ビーバースカウトのやくそく』(等)を行い、ビーバースカウト隊長(等)が新入隊者にネッカチーフを授与することで、入隊が認められる。神戸54の入団/入隊式は基本9月。途中入団/入隊は随時実施。

入団式

神戸第54団に入るための儀式、式典。入団と同時に、年齢に合わせた隊に配属(入隊)となる。そのため、入団式と入隊式は合わせて、入隊先の隊長が執り行う。神戸54の入団/入隊式は基本9月。途中入団/入隊は随時実施。

ネッカチーフ (Neckerchief)

スカウトのシンボルの一つ。直角二等辺三角形の布を、斜辺を軸に細く棒状に巻いて使う。略称ネッカチ。首に巻いて、チーフリングで留める。

布の色は薄水色(ビーバースカウト標準)と、各隊で統一して定めたものがある。神戸54ビーバーは、ビーバー標準の薄水色のものを使っているが、大人用の大きめのサイズを採用している。

-ぬ-

-ね-

年間プログラム (作成中)

年プロ ⇒年間プログラム

-の-

ノーベル平和賞

ボーイスカウト(世界スカウト機構 WOSM)・ガールスカウト(WAGGGS)が2021年度ノーベル平和賞にノミネートされた。スカウト教育法8要素の一つ『社会との協同』をすすめていくと、世界平和を希求する活動につながる。

スカウト運動 創始者ベーデン・パウエル卿も生前2度ノミネートされた。2回目(1939年)は受賞が確定していたが、第2次世界大戦勃発にため平和賞自体が取りやめとなった。
⇒「ボーイスカウト活動が『2021 ノーベル平和賞』ノミネート!」。

-は-

ぱんだ🐼 ⇒こあら🐨

-ひ-

ビーバー係BVS係

神戸54独自の役職。保護者の取りまとめや庶務的なことを引き受けてくださる隊の保護者代表。隊ごとに「ビーバー係、カブ係、ボーイ係、…」と呼ばれている。

ビーバーコール (Beaver Call)

(隊長) [大きな輪になってから]ビーバー!
(隊員) ビバ、ビバ!
(全員) ビーバー! [その場でジャンプ!!]
活動の最初と最後に「大きな輪」とセットで行われるセレモニー(儀式)。 ビーバー年代が意識の切り替え(活動開始/終了)をちゃんと行うための「ルーティン」。

ビーバーサイン

ビーバースカウトが宣誓(やくそく、きまりの唱和)を行う際に取るポーズ。右手で人差指と中指を閉じた「ちょき」を作り、右肩上あたりに上げる。2本の指は、ビーバースカウトの2つのやくそく、あるいはビーバーの歯を表す。

カブ隊員ではカブサイン、ボーイ以上の隊員ではスカウトサイン。詳しくはボーイスカウト日本連盟「基本動作・礼式の基準」参照。

入団/入隊式などで、他隊員が宣誓(やくそく、きまりの唱和)を行う際は、他隊員もそれぞれのサインを取る。

ビーバースカウト (Beaver ScoutBVS)

ビーバー隊員、あるいは単にビーバーとも。ボーイスカウトは年代別に5つの部門(隊)に分かれ、年代に応じた効果的な教育プログラムを実行する。ビーバースカウト部門(ビーバースカウト隊)は最年少年代の部門。ビーバースカウト隊に属するスカウトがビーバースカウト。

神戸54ビーバーは年長児9月〜小学2年生8月。 年長児4月ごろから体験入隊が始まる。2年目となる年長の隊員をビッグビーバー、1年目の年少隊員をビーバー、もしくはスモールビーバーと呼んでいる。

「カブスカウトの弟たちにもスカウト教育を」とのニーズを受け、1970年代より世界各国でプログラム研究が始まった。日本では1975年より検討を開始し、19の実験隊、183の試行隊の成果を踏まえ、1986年に導入された。神戸54ビーバーは1994年(第22期)4月に発足。

スカウト教育の入口として、集団活動に慣れる(みんなと仲良く遊ぶ)とともに、最も基本的な「スカウト教育の場」である野外フィールドに踏み出す(自然に親しむ)。複数学年が同一隊で活動することで、育成効果を最大化させる(スカウト教育全部門(全隊)の共通の特徴)。年少隊員は年長隊員(経験者)を真似ることで学び、年長隊員は年少隊員を労ることを学ぶ。それらを仲間と共有し楽しむ(楽しみや喜びを分かち合う)。

隊員だけでなく、保護者にとっても、スカウト運動、スカウト教育を学ぶ期間である。複数学年の保護者が所属することで、保護者間でもノウハウが継承されていく。

ビーバースカウト隊の活動要素は「生活」「健康」「自然」「社会」「表現」の5つ。これらの要素を組み合わせて、活動プログラムを企画する。

神戸54ビーバーで企画するプログラムの難易度は「厳しくなければスカウティングではない、楽しくなくてもスカウティングではない」。

容易に達成可能なプログラムでは、育成効果は限定的。隊員たちの成長状況をみながら、ビーバー世代にとっては少し距離の長いハイク、傾斜のきつい山など、ギリギリ達成できる高難度のプログラムを企画(厳しくなければスカウティングではない)。

一方で、やらされている活動もまた、育成効果は期待できない。厳しいプログラムの中にストーリー性を持たせ、フィールドゲームや謎解き、宝探し(発見と収集)、クッキング/おやつ作り、アクションソングなどを取り込み、楽しみながら挑戦できる内容としている(楽しくなくてもスカウティングではない)。

野外・屋内・web(リモート)、山・海・街など50を超えるプログラムでスカウトの成長を加速させる。

日本連盟が定める5つの部門(5つの隊)。団の状況・環境により運用は少しずつ異なる。

ビーバースカウト歌集

ビーバースカウトの集会やゲームで歌う楽しい歌を47 曲収録。

ビーバースカウト隊長 ⇒隊長

ビーバースカウトの敬礼

ビーバースカウトの敬礼は、右手で人差指と中指を閉じた「ちょき」を作り、右眉毛あたりに掲げる。2本の指は、ビーバースカウトの2つのやくそく、あるいはビーバーの歯を表す。

カブ隊員、ボーイ以上の隊員でもそれぞれの敬礼がある。詳しくはボーイスカウト日本連盟「基本動作・礼式の基準」参照。

ビーバースカウトのやくそく

ぼく/わたしは みんなと なかよくします。
ビーバー隊のきまりを まもります。

スカウト教育では、目指す価値観が「3条のちかい(誓い)」と「8つのおきて(掟)」にまとめられている。しかしながら、ビーバー年代(年長児〜小学2年生)には少し難しい言葉や概念が含まれている。そこで、ビーバー年代が行うべきことを、分かりやすい言葉にしたものが「やくそく」と「きまり」。

ビーバー年代向け育成の基本的目標は「集団活動への参加」。「やくそく」では「隊活動に参加し、仲間と一緒に活動する」「隊活動のなかで、集団(隊)のルールを学ぶ」ことを表している。

ビーバー隊長 ⇒隊長

ビーバー隊のきまり

1. ビーバースカウトは げんきにあそびます。
2. ビーバースカウトは ものをたいせつにします。
3. ビーバースカウトは よいことをします。

スカウト教育では、目指す価値観が「3条のちかい(誓い)」と「8つのおきて(掟)」にまとめられている。しかしながら、ビーバー年代(年長児〜小学2年生)には少し難しい言葉や概念が含まれている。そこで、ビーバー年代が行うべきことを、分かりやすい言葉にしたものが「やくそく」と「きまり」。

ビーバーノート

課題を達成するごとにこのノートに木の葉章を貼っていく。ビーバースカウトの活動記録。

ビーバー弁当

おにぎりを1つずつラップ/アルミホイルに包んだお弁当。お弁当箱には詰めず、風呂敷で包んだり、巾着に入れたりして持参する。具は好きなもので良い。梅、鮭、鰹などの定番から、ごま塩、ふりかけ、肉味噌、鮭フレーク、ご飯ですよ、天かす、天然塩むすびなども。さらには、ソーセージ、唐揚げ、焼肉、豚キムチ、鯖味噌煮などの肉系・魚系、炊き込みご飯やオムライス、チャーハンのおにぎりなど、各隊員・各家庭で様々なおにぎりが繰り広げられている。

カブ隊に上進すると、同じものを「カブ弁」と称する。ボーイ隊に上進すると「スカウト弁当」「スカ弁」など。「スカウト弁当」は自分自身で作らねばならない。

野外等の活動は何が起こるか分からない。最悪、移動しながらの食事もある。そなえよつねに。ビーバー弁当やカブ弁、スカウト弁当は、歩きながら、手が汚れていても摂ることができ、食後はコンパクトにまとめることができる形態。ビーバー年代の活動でそこまでの事態になることは、まずありませんが。

ビーバーまつり

[2023/5/13更新]

地区の全てのビーバースカウト隊が集まり、いっしょにハイキングやポイントラリー、フィールドゲーム、アクションソングなどを楽しむ活動プログラム。

神戸地区では年1回を基本に開催。準備は大変ですが、楽しい活動。

開催日場所テーマ等備考
1’13/5/26青谷川公園
王子動物園
みんなで
楽しく
‘12.4の神戸地区発足後、初のビーバーまつり
2’14/11/9御崎公園雨天中止
3’15/11/8コミスタ神戸みんな集まれ
4’16/11/13修法ヶ原
(再度公園)
自然と
仲良くなろう
’17神戸地区5周年記念式典@しあわせの村 開催を踏まえ、ビーバーまつりの開催は見送り
5’18/10/21湊川公園忍者大集合
6’19

’20/5/31

’21/5/23

’21/10/31
諏訪山金星台
(諏訪山公園)
動物の森新型コロナ感染症のため2度開催見送り
教育規定改正(‘14.4改正、’15.4施行)への対応のため春開催を検討(最終的には10月開催)
7’22/10/16六甲
アイランド
海賊の仲間神戸地区10周年記念ビーバーまつり
8’23/11/5諏訪山金星台
(諏訪山公園)
水金地火木土天海
9’24/11

ビーバー連絡

神戸54ビーバー内のリーダから隊員・保護者への連絡。次回活動の案内など。手段は電話/FAXからメール/メーリングリスト、そしてSNSへと変わってきた。連絡手段のICT化に伴い、全隊員・全保護者への一斉送信も可能となってきた。しかしながら、班制教育(チームシステム)実践のため、一斉送信は原則実施しない。隊からは、各グループの代表者にのみ送信。グループ代表者がグループ内に周知。あえてこのような形とすることで、グループ内での情報共有、意見交換、ノウハウ蓄積、グループ内の連携強化を促す。

日々の善行 (Do a Good Turn Daily) (作成中)

表現 ⇒木の葉章

兵庫連盟、日本ボーイスカウト兵庫連盟

県連(けんれん)、とも。兵庫県下のボーイスカウト団を取りまとめている組織。神戸54ビーバーの正式名称は「日本ボーイスカウト 兵庫連盟 神戸地区 神戸第54団 ビーバースカウト隊」。

神戸地区、神戸垂水地区、阪神さくら地区、阪神北地区、尼崎地区、淡路地区、はりま地区、姫路地区、西播地区、但馬地区の10地区が所属(2021.4月現在)。

-ふ-

ファイヤ・キーパー (Fire Keeper) (作成中)

ファイヤ・チーフ (Fire Chief) ⇒営火長

副長 (作成中)

プログラム活動プログラム (作成中)

-へ-

ベーデン・パウエル卿 (Baden-PowellB-P) (作成中)

ベンチャースカウト (Venture ScoutVS) (作成中)

ベンチャー隊員、あるいは単にベンチャーとも。ベンチャー(venture)は英語で「冒険。危険を冒して進む」の意。ボーイスカウトは年代別に5つの部門(隊)に分かれ、年代に応じた効果的な教育プログラムを実行する。ベンチャースカウト部門(ベンチャースカウト隊)は4番目の年代の部門。ベンチャースカウト隊に属するスカウトがベンチャースカウト。
神戸54ベンチャーは中学3年生9月〜高校3年生8月。

-ほ-

ボーイスカウト[広義]、スカウト、隊員

スカウト運動に参加している青少年の総称。ボーイスカウト[広義]を年齢別に分けたものが、ビーバースカウト(BVS)、カブスカウト(CS)、ボーイスカウト(BS)[狭義]、ベンチャースカウト(VS)、ローバースカウト(RS)。場合によっては、団委員会、育成会などを含めた団組織全体、さらには日本連盟、世界連盟全体を総称して「ボーイスカウト」と呼ぶことも。

ボーイスカウト[狭義] (Boy ScoutBS) (作成中)

ボーイ隊員、あるいは単にボーイとも。ボーイスカウト[広義]は年代別に5つの部門(隊)に分かれ、年代に応じた効果的な教育プログラムを実行する。ボーイスカウト部門(ボーイスカウト隊)は3番目の年代の部門。ボーイスカウト隊に属するスカウトがボーイスカウト[狭義]。スカウト運動、ボーイスカウト[広義]の中核となる年代。
神戸54ボーイは小学5年生9月〜中学3年生8月。

ボーイスカウト運動 ⇒スカウト運動

ボーイスカウト教育 ⇒スカウト教育

保久良山保久良夢ひろば保久良神社 (作成中)

補助者 (作成中)

-ま-

-や-

野営委員会野営 (作成中)

野外活動安全対策計画書 ⇒安全対策計画書

やくそく ⇒ビーバースカウトのやくそく

-ゆ-

友情バッジ

「ひとりでも多くの青少年にスカウト運動を」。日本連盟では組織拡充顕彰として「友情バッジ」を制定し、スカウトが友だちや兄弟姉妹等をボーイスカウト活動に参加させる活動を奨励している。1名入団で銅色友情バッジ、3名で銀色友情バッジ、5名で金色友情バッジが授与される。

なお、兵庫連盟では「友情バッジ」に代わり、「弥栄バッジ」を運用。

-よ-

-ら-

ラスト・メッセージB-Pのラスト・メッセージ (Baden-Powell’s Last Message) (作成中)

ラウンド・テーブル (Round Table、RT)

地区で開催される団横断のリーダ会議。立場に上下無しの趣旨から、円卓会議と称される。「ビーバーまつり」等の地区イベントの検討や、活動プログラム等に関する情報交換・意見交換により、活動プログラムの質向上を図る。

らっこ🦦 ⇒いるか🐬

-り-

リーダー

隊長、副長、補助者の総称。

りすの道 (作成中)

-る-

-れ-

-ろ-

ローバースカウト (Rover ScoutRS) (作成中)

ローバー隊員、あるいは単にローバーとも。ローバー(rover)は英語で「放浪者」の意。転じて、ボーイスカウトでは「人生の旅人、世界を冒険する人」といった意味付けをしている。
ボーイスカウトは年代別に5つの部門(隊)に分かれ、年代に応じた効果的な教育プログラムを実行する。ローバースカウト部門(ローバースカウト隊)は5番目/最年長年代の部門。ローバースカウト隊に属するスカウトがローバースカウト。
神戸54ローバーは高校3年生9月〜大学生・専門学校生等(25歳まで)。年少の隊(ビーバースカウト隊、カブスカウト隊、ボーイスカウト隊等)の若手リーダ(副長補 等)として活躍しているローバースカウトも多い。

六甲大橋 (作成中)

六甲山 (作成中)

-わ-

ワクワク自然体験あそび

「ボーイスカウトとあそぼう! ワクワク自然体験あそび」。略称ワクワク。新型コロナ・ウィルス感染症による子供たちへのよくない影響を打破するため、文部科学省からボーイスカウト日本連盟に委託された事業。

神戸54ビーバーでは’20年度に5つのプログラムを企画。神戸市および神戸市教育委員会の後援も受けて開催した。
Topic〜文部科学省 委託事業「ワクワク自然体験あそび」振り返り

-A~G-

B-P ⇒ベーデン・パウエル卿、そなえよつねに

①スカウト活動の創始者ベーデン・パウエル卿(Baden-Powell)、②スカウトのモットー「そなえよつねに(Be Prepared)」。

Be Prepared ⇒そなえよつねに

BS ⇒ボーイスカウト

BVS ⇒ビーバースカウト

CS ⇒カブスカウト

DL ⇒デンリーダ

Google Meet ⇒web集会

-H~N-

Meet ⇒web集会

-O~U-

RS ⇒ローバースカウト

Sカテゴリー団Sランク優良団 ⇒組織拡充顕彰

-V~Z-

VS ⇒ベンチャースカウト

web集会

web会議アプリを利用して、物理的には集合せずに実施する活動。新型コロナ・ウィルス感染症対策の一つとして、ボーイスカウト活動でも利用され始めた。

新型コロナ・ウィルス感染症が落ち着いたとしても、「ニュー・ノーマル」の一要素としてweb会議アプリは継続利用が見込まれる。「ICTを上手に使いこなす力」は「よりよく生きる」ための重要な要素。新型コロナ・ウィルス感染症終息後も、神戸54ビーバーでは定期的にweb集会を実施する予定。

ボーイスカウトのweb集会では、隊員、リーダー、保護者等の顔や名前がやりとりされる。団や隊のweb会議では、議論が隊員の家族情報などに及ぶこともある。そのため、「web会議アプリのセキュリティ」や「プライバシ保護に対する開発・運営会社の姿勢/モラル」は非常に重要。web会議アプリのリスクは、主催者が負うだけで無く、会議参加者にもそのリスクを強要することになる。web会議アプリの選択は慎重でなければならない。現在、web会議アプリの選択肢は非常に広いことから、リスクの少ないアプリを選択可能である(リスクの高いweb会議アプリを選択する必要はない)。

日本連盟では『Web会議環境の無償提供プログラム』を実施しており、Google Meetを各団に提供している。Google Meetは、技術面でも開発・運営会社の経営姿勢の面でもリスクが少ないアプリの一つ(民主的なガバナンスが期待できる国に属する企業によって開発・運営されている)。神戸54ビーバーのweb集会、リーダー会議では、このGoogle Meetを利用している。神戸54の団会議等でも同様。

-0~9-

54ビブス (bibs number 54)

神戸54ビーバーが着用する「54」番のビブス。大人数で活動することが多いため、視認性を高め、安全確保を図る。隊員に加え、デンリーダ(当番の保護者)、支援の団委員など制服を着ていない大人も着用。

神戸54ビーバーは、ビーバー年代から班制教育(チームシステム)を導入。ビブスは所属グループのグループ・カラー(シンボル・カラー)を着ける。ぞう🐘はグリーン()、きりん🦒はイエロー()、いるか🐬はブルー()、らっこ🦦はオレンジ()。